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リモートワーク実施時における研究室の学生・教職員のケアと運営

リモートワーク実施時における研究室の学生・教職員のケアと運営

今後、新型コロナウイルスの影響が拡大した場合、長期間にわたり,リモートワークを実施する事態の発生も予想されます大学/研究室の閉鎖は長期間に及ぶ可能性もあります。そのような場合、学生や研究員等の健康や安全に配慮しつつ、各々の研究活動等に対するモチベーションを保ち、解除後に速やかに研究活動に復帰できるような準備や取組が求められます。大学の研究室での研究・勉学活動の禁止の措置を取らざるを得ない場合あるいは自主的にでもその措置を取る場合には、学生に単に大学への登校禁止を命じるのではなく、十分に学生とのコミュニケーションを図り、学生の精神ケアも含めた生活指導も視野に入れて、継続的な研究勉学の指導ができるようお願いします。以下に、注意点や対策のポイントの例を挙げます。

1.緊急時に備えた連絡先の確認

非常時の連絡先(つながるメール、携帯電話番号等)の確認、メーリングリストの作成などが有効です。

2.在宅でもできる研究関連活動

自宅等での物理的な実験は厳に禁じられますが、その他の研究関連活動については、研究室の構成員と十分話し合っておくことにより、ある程度のデスクワークを行うことは可能です。以下に例を挙げます。

・実験データの整理、論文等の執筆(実験一次データ、ラボノートの持ち出しは原則禁止であることも考慮し、事前に準備が必要。高度なセキュリティー環境が確保できる場合、データ等の共有の準備しておくことも一案)
・研究計画(新規プロポーザル等のための申請書作成を含む)の立案
・研究に関した論文や書籍による調査・学修

3.オンラインツールやメールなどによるミーティング等

学生や研究員等の研究に対するモチベーションを保つために、定期的なミーティングをZoomやSkype等のオンライン会議ツールを用いて行ったり、メール等による報告を課したりすることが考えられます。その場合には、明確な目標を立てるとともに、締め切りを予め定めておくことも有効です。なお、学生・研究員の自宅等におけるネットワーク・PC環境を事前に確認しておく必要があります。
【参考】オンライン授業(工学研究科情報センター)(https://www.cit.t.kyoto-u.ac.jp/ja/services/support/remote

4.学生・研究員等のメンタリングおよび健康・安全に対する配慮

 学生や研究員等にとって、非日常的な環境での研究関連活動に移行することは必ずしも容易ではなく、家族や社会との調整を図るために一定の時間がかかることを理解しておく必要があります。その上で、学生や研究員等の孤立化を防ぎ、メンタル面を含む健康・安全の確保のために、以下のような取組も例として挙げられます。


・学生に対する教員や研究員のスーパーバイザー(メンター)の配置(研究や学習のみでなく、健康、心理的不安等への対応も含む)
・ネットワークツールによる毎日一定時間のミーティング(たとえば朝礼等)の開催
・外出等による感染の危険を回避するための定期的な指導
・個人の健康管理に対する配慮(運動等の健康維持活動、電話やSkype等による遠隔の家族・友人等とのコミュニケーション等の勧め)

【参考】OIST Response to COVID-19/Lockdown FAQ/Working From Home
https://www.oist.jp/covid-19/lockdown-faq#WFH

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